Excelのつまずき

Excelのデータを利用することは多いです。他の方が作ったExcelデータを利用する機会も多いですが、Excelを使いこなしている方のデータを利用するといつもと表示が違う=トラブル?ということがあります。Excelのことで、簡単に回避=修正できることを解説します。
● トラブル事例 021: ファイルを開いたら表示が違う!?
エクセルファイルを開いてみたら、表示が違う。いつもある目盛線がなかったり、みたこともない表示で表以外がグレーになっている、いつも自分が使っているエクセルの表示と違っている、どうすれば良いかわからない。
対応方法
● 表以外がグレー
原因: 表示を「改ページプレビュー」に切り替えているからです。
対応方法: 「表示」タブ → 「標準」ボタンをクリックすると、改ページプレビューから標準に変わりグレー表示が解除されます。
● 目盛線がない
原因: 印刷の仕上がりを画面で確認するため、セルを区切っている目盛線が消えて表示している。
対応方法: 「表示」タブで目盛線(枠線)にチェックを入れると、目盛線(枠線)が表示されます。
● 数式バーや列番号・行番号がない
原因: 表示を消している
対応方法: 「表示」タブ → 「数式バー」と「見出し」にチェックを入れると、数式バーと列番号・行番号が表示されます。
〈 Excelのシュートカットキー 〉
マウス右クリックから「コピー」「貼り付け」をCtrl+CやCtrl+V で作業完了
覚えれば、業務効率が大幅にアップします。
- Ctrl+C: 選択したセルをコピー
- Ctrl+X: 選択したセルを切り取り
- Ctrl+V: コピーしたセルの内容を任意のセルに貼り付け
- Ctrl+S: 上書き保存
- Ctrl+Z: 直前の作業を1つ元に戻す
- Ctrl+P: 印刷プレビュー画面を開く
- Ctrl+Alt+V: 形式を選択して貼り付け
- Ctrl+1: セルの書式設定ダイアログボックスを表示
- Ctrl+Shift+L: フィルターを設定する・解除するく
- Ctrl+カーソルキー: 連続データの末尾に移動する
- Ctrl+Shift+カーソルキー: 連続データの末尾まで選択する
- Ctrl+W: アクティブブックを閉じる
Excelのトラブル等についてもお気軽に福島リコピーへご相談ください。