カジュアルなオフィスがもたらす従業員満足度向上

働き方改革やリモートワークの普及により、「働く場所」に対する価値観は大きく変化しています。これまでの堅苦しいオフィスから、リラックスできる空間や自由度の高いレイアウトを重視する企業が増えています。カジュアルなオフィスが従業員満足度を高める理由を紹介します。
働き方とオフィス2024
イトーキ中央研究所の「働き方とオフィス2024」調査では、オフィス環境に満足している従業員は「出社に前向き」な傾向が顕著で、その割合は2倍以上にもなることが報告されています。つまり、オフィス環境は従業員の働く意欲を大きく左右しているのです。
● 「働き方とオフィス2024」: https://www.itoki.jp/company/news/2024/0524_centrallabresearch/
カジュアルなオフィスがもたらす3つの効果
効果 1. 心理的安全性が向上する
東京大学とオカムラの共同研究によれば、柔軟な働き方ができるオフィス(ABW:Activity-Based Working)では心理的安全性が高まり、仕事への熱意や没頭=ワークエンゲージメントも向上することが確認されています。リラックスできる空間が、「自分の意見を自由に言いやすい雰囲気」や「挑戦を後押しする風土」を生み出し、組織全体の活力につながります。
● オフィスにおける働く場所の選択肢とワークエンゲージメントの関係
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jaiop/34/2/34_179/_pdf/-char/ja
効果 2. 創造性・生産性がアップ
東京大学・稲水伸行准教授の研究では、活動内容に応じて働く場所を選ぶことができるオフィスは、従業員の創造性を高める効果があると分かっています。自分の業務や気分に合わせて自由に空間を選べることで、新しいアイディアが生まれやすくなり、生産性も飛躍的に向上します。
● 科学的な観点から見る、オフィス環境と「働きやすさ」の深い関係
https://office.tatemono.com/magazine/detail/6239
効果 3. コミュニケーションの活性化
JLLの企業事例分析では、クリエイティブなオフィスの導入によって、社員同士の創造性や生産性、コミュニケーションが大きく向上した事例が紹介されています。知識創造理論であるSECIモデルに基づいた空間設計を行うことで、偶発的な出会いや会話が増え、組織の知識や経験が共有されやすい環境が生まれます。
● クリエイティブオフィス導入で高まる社員の創造性と生産性
https://www.jll.com/ja-jp/insights/creative-offices-increase-employee-creativity-and-productivity
理想のオフィスづくりは福島リコピーにお任せ!
私たち福島リコピー株式会社では、企業規模や業種を問わず、それぞれのニーズに合わせた「カジュアルオフィス空間」のご提案を行っています。
□ オフィスレイアウトのコンサルティング
専門スタッフが働き方や業務内容に合わせ、最適な空間設計を親身にサポートします。現状の課題をしっかりヒアリングし、解決まで伴走します。
□ 家具・什器の選定と導入
快適さとデザイン性を両立したオフィス家具や什器をセレクト。従業員の皆さんが心地よく働ける空間づくりをお手伝いします。
□ コミュニケーションスペースの設計
リラックスできる休憩室や、自由に使えるフリースペースの導入など、社内の交流を自然に促進する空間づくりを提案しています。
□ 導入後の継続サポート
導入して終わりではありません。定期的なヒアリングや改善提案を通して、常に快適なオフィス環境を維持できるよう長期的にサポートします。
カジュアルで自由度の高いオフィス環境は、単に見た目が新しいだけでなく、従業員満足度や創造性、生産性を高め、社内コミュニケーションを活性化する力があります。働く一人ひとりがいきいきとアイディアを出し合える、そんなオフィスづくりを私たちと一緒に目指してみませんか。
オフィスづくりに関するご相談は、お気軽に福島リコピーへご相談ください。
